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Record

なぜアナログなのか?
何故か、デジタルのCDに比べてやはりアナログのLPレコードに私がこだわるのは同時期に録音された両者を聞き比べした場合、感動するのはどうしてもLPアナログレコードの方であった。CDは編集録音過程においてアナログをマスターとしている以上サンプリングとノイズ足きりで芯の情報が欠けてしまい差が出るのではと考えている。確かにデジタルはマスメディアに複写の有利性から業界では必然だが、ピュアオーディオ愛好者からしてはやはりアナログが情報量が多く緻密な音がすると感ずる。 CDはノイズと一緒に大切なものを捨ててしまったのか?本物を丸ごと録音した漁師まかない飯と間引いて標本化したデパレスの蝋見本とどちらがおいしいかである。
その他不思議な事
アナログレコードからSONYのMDデッキに○○してカーステレオなどで聴いているが、なぜか同じ曲でもCDと比べて、アナログ〜MDのほうが断然よい音である?

LPレコードメーカー音質ランキング
音楽的観点からすれば演奏内容が最も大切だが、録音とカッティング音質が良いものの方がさらに感動を呼ぶ。中古レコード購入などの際に音質で失敗しないようにしたい。過去の苦い経験を元に独断でランキングを決定した。
音質ランキング第1位 ビクター: 下記にも紹介しているが録音とカッティング音質はもちろん演奏者も一流ぞろいである。 第2位 ソニー: 高域まで伸びたカッティング技術で安心。 第3位 グラムフォン: クラシックの大御所、録音技術とマスターソースは優秀。 第4位 ブルーノート: ジャズ界のステータス盤が多く中古にはめったに出回らない内容音質ともに良い。 第5位 RCA: ポップスのメジャーだけ有り幅広いジャンルがあるが音質は少しばらつきがある。第6位 ロンドン: 良い録音のものがあるがリマスター編集、再プレス等のためか音質は少しばらつきがある。

良い録音盤の見分け方
レコード会社のレーベルで見分けるのが一番手っ取り早いが、検盤の際に盤面を光に反射させて見ると音溝がくっきりして躍動感が感じられるものがほぼ確実に録音が良い。音楽ジャンルにも依るが使用済みの原版を再プレス利用したものは溝が浅くただの線に見える。また古いマスタソースを編集を重ねノイズ除去等の加工したものは同様に本来の音楽性と躍動感が欠落してしまっている。一時期4チャンネルサラウンドなどと称する音楽性からかけ離れた方式やモノラルをステレオに無理やり加工した様な情けない盤を見かけた。これは問題外としても購入時キズなどを検盤する際に音溝から音質レベルも推察する達人となりたい。

よく聴くLPレコードを紹介 
注意: 以下のレコードジャケット画像は説明用として部分的に撮影したもので、著作権は発売元にある。

ショパン ピアノ名曲集 ビクター社 幻想即興曲、バラード他 一流の演奏家が一度は吹き込んで見たいと願った有名な赤レーベルのLPである。音質も素晴らしいがそれを超えた音楽性が感じられる。これを聞いてしまったら、もうCDには没頭できなくなってしまう魅力がある。





STAN GETS PLAYS 思わずジャケ買いしてしまうほど素晴らしい写真である。レコードは音と共に、この大きなスペースで表現されるジャケットデザインも大きな魅惑である。



チャイコフスキー 白鳥の湖 くるみ割り人形 ビクター社 赤レーベルLP やはり演奏、音質ともに素晴らしい。



ウィンナーワルツ  歯切れが良く軽やか 
   


トランペット協奏曲集   華やかな演奏会場が見えるようだ。



チャイコフスキー、ラフマニノフの ピアノ協奏曲1、2  自然の雄大さと融けあう心地よさ
    


  *ルービンシュタイン ショパンとリスト ピアノ協奏曲第1番 繊細なタッチ
  


ドリーブ作曲 バレー音楽  コッペリア  全曲  2枚組み 分厚く、しかし軽やかな弦の波動
 アナログの極みここにありといった感じでしょうか?  すばらしい!!



 幻想交響曲 オーマンディ指揮 フェアディルフィア交響楽団    地の底から響いてくる唸り 



交響曲第5番  クライバー指揮   ベートーヴェンの情熱が伝わってくる。



ベートーベン 交響曲第9番・8番 2枚組み 9番最終楽章合唱は圧巻
 


グリーグ作曲 ペールギュント   オーマンディ指揮フェアディルフィア交響楽団



 白鳥の湖 眠りの森の美女 くるみ割り人形 チャイコフスキー3大バレー音楽集より ジャケットも美しい



 クラシック家庭名曲集 10枚セット  名曲のセット物と侮れない選曲、録音もすばらしい
  


 バッハ  バイオリン協奏曲1,2番  チェンバロ協奏曲1,5番  アンプ試聴盤にしているほどの情報量
 


 モーツアルト・レクイエム    昭和46年度リリース    *すばらしいの一言*
   天才モーツワルトの最後の作品にふさわしい、重厚なる合唱・・神の領域に近づこうとしたのか?
                    


オーマンディ指揮:バッハ・名曲集  曼荼羅図のような深遠のクラッシック



リムスキーコルサコフ作曲 シェラザード   フェアディルフィア交響楽団 オーマンディ指揮



 オーマンディ指揮 フェアディルフィア交響楽団
  チャイコフスキー バレー音楽 白鳥の湖 オーマンディの音は凄い。



 マイルスデイビス  WORKIN  モノラル録音ながら名演奏 メンバーもすばらしいです。 JAZZ
 


 ザ マイルスデイビス セクステット 貴重なライブ録音 ストレート・ノー・チェーサーなど 乗りまくり JAZZ



  ザ マイルスデイビス クインテット  モノラル録音ながら名演奏  JAZZ



 ジョン コルトレーン  ソウル・トレイン  テナーサックスの名盤  JAZZ



  ジョン デンバー ギターの音も良い  ウィントン ケリー  枯葉     きらめくピアノ音    JAZZ
   


ジャズ ソウル オブ オスカー・ピーターソン・トリオ                 サムシング ウオーム オスカー・ピーターソン・トリオ

 
ヴィレッジ ヴァンガードの夜 ソニー・ロリンズ



ハンク モブレイ  ソウルステイション  テナーサックス  さすがブルーノートはジャッケットも最高 
アート ブレーキー、 ウィントン ケリー、 ポール チェンバース、 など競演者もすごい! JAZZ           ジョン コルトレーン Vol1
    

ズート・シムス アンド ザ ガーシュイン ブラザーズ 競演者も最高!






CDの中でも高音質で感心したものを紹介 
注意: 以下のCDジャケット画像は説明用として部分的に撮影したもので、著作権は発売元にある。

ストラビンスキー 春の祭典、ペトルーシュカ ロンドン交響楽団、ミネアポリス交響楽団 ドラティ指揮 
バレエ音楽 録音:1959年 ステレオ マーキュリーレコード社 
リビングプレセンスといわれる録音手法で真にクリアーな音質と見通しの良いパノラマ空間が生き生きと展開される。
古い年代の録音とは思えないリアルさとパワーで聴く者を圧倒してくる。演奏はもとよりレコードかCDかのメディアの違いを超えた録音技術とマスターテープの生んだ傑作といえる。




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